2月議会*総合政策 女性管理職登用の目標引き上げへ
2 月15 日、総合政策委員会で市職員を対象とする「(仮称)子育ておもいやり・女性活躍推進プラン」が報告されました。
この新プランは、従来の「子育ておもいやりプラン」と「女性活躍推進プラン」の2つのプランを統合し、一体的に進行管理をすることで全ての職員が活躍できる職場づくりを目指し、目標値を策定しています(2021年度〜2026 年度までの6 年間)。
旧プランの課題として「有給休暇の取得促進」は約5 割、「時間外勤務時間の縮減」は約8 割の目標達成にとどまっていることや、「管理職・監督職への女性登用率」は目標に達していないことが挙げられ、新プランでは目標値を大きく引き上げて課題解決に取り組むことが報告されました。
これまで議会で繰り返し女性管理職登用率の目標引き上げや男性育児休業取得率の向上を求めてきたたけこし連市議は「目標値を上げたことは評価できるが、重要なのは目標達成に向けた具体的な取り組み。職員のジェンダー観も同時に改善する必要があり、今後も議会で求めていきたい」と話しました。