9月議会*決算(文教) 男性教職員の育休取得率1.7% はあまりにも低い
9 月28 日、たけこし連、金子あきよの両市議が決算特別委員会(文教委員会関連)において質疑しました。
たけこし市議は、2020 年度の男性教職員の育児休業取得率が1.7%と、一般行政職の36.9%に比して異常に低いことをとりあげました。
たけこし 育児休業を取得した男性教職員の人数は。
教職員人事課長 育休取得対象となった男性教職員117 人中、取得したのは2 人。
たけこし あまりにも低すぎる。今後の取り組みと目標は。
教職員人事課長 今年度、育休を取得する男性教職員は12 人と増えている状況。迅速な代理の配置に努めるなどして、安心して育休を取得できる環境づくりに努めたい。教職員の目標は定めていないが、男性市職員は取得率23%の目標を掲げている。
金子市議は小中学校でおこなわれている英語の外部業者テストについて質しました。
金子 費用負担はどうなっているのか。
指導2 課長 中学2 年に実施するGTECの2020 度決算額は5229 万8426 円、それ以外の英検IBA と英検トライアルについての費用はかかっていない。
金子 業者にとってのメリットがあるから、無償あるいはこれほど安い費用で実施できるのではないか。党市議団として指摘した個人情報の取り扱いはどうなっているか。
指導2 課長 個人情報の機密保持と目的外使用の禁止について遵守するようにしっかりと話をしている。任意の部分は通知も出して保護者、生徒に知らせるようにしている。