「保護決定(変更)通知書」の改善を早く
11 月15 日、生活と健康を守る会・さいたま市協議会と党市議団が、市の「保護決定(変更)通知書」ついて懇談しました。松村としお、とりうみ敏行、金子あきよの各市議が参加しました。
参加者から、市の「保護決定(変更)通知書」は、保護の基準や加算・収入認定の内訳が記載されておらず、「支給額」の記載があっても実際の振込額と違うなど、利用者に分かりにくいシステムとなっており、過支給・過少払いの間違いが後を絶たないことから、過去10 年間に渡って市に改善を求めてきた経過が語られました。また、保護申請時に提出を求められる各種同意書のコピーが申請者に渡されておらず、「重要書類は互いに保管し合う」という社会通念に反すると強く訴えがありました。
とりうみ市議は、利用者に分かりやすい生活保護行政に改善するため、当面、決定(変更)通知書の改善をはじめ、同意書問題の解決に向けてとりくみを強める、と応じました。