2019年09月17日|委員会|
9月議会*総合政策 水害に対応した避難計画の周知と徹底を
9月17日、9月議会の総合政策委員会で議案外質問がおこなわれました。
神田よしゆき市議は、水害時の避難計画について質問しました。はじめに台風15 号による千葉県の被害についてお見舞いを申し上げ、本市としても広域的な支援をおこなうよう求め、質問に入りました。
神田 ここ数年、想定を超える豪雨災害が発生しているが、本市で最も被害が大きいのは荒川の氾濫だ。避難計画の現状は。
市 市のハザードマップで浸水想定区域が最も大きいのは、荒川の洪水の場合。洪水時に、特に西区・桜区・南区の指定避難所等は浸水想定区域に位置するため、区外に広域避難する必要がある。隣接区を含めた避難所を自治会ごとに特定しておく広域避難計画を策定し、住民に周知している。
神田 水害を想定し、区を超えた避難所運営訓練を実施する必要性があると考えるがどうか。
市 水害を想定した訓練は、西区・桜区・南区の自治会長などを対象に水害対策の勉強会を実施し、昨年初めて大規模災害を想定した図上訓練をおこなった。
神田市議は、水害の広域避難に対応した訓練の必要性を強調し、訓練計画の実施を求めました。