2月議会*文教委員会 教員の病休者が急増 施策の検証が必要
2 月15 日の文教委員会で、松村としお市議は議案外質問をおこないました。昨年12 月議会のもりや市議の議案外質問で明らかになった教員の病休者が急増したことについて質問しました。
松村 病休者の急増は深刻だ。原因をどう考えているのか。
市教委 重大だと受け止めている。原因は特定の教育施策に求められるものではなく、保護者・地域から弁護士も関わるような働きかけがあり、学校だけでの解決が困難な事案が増えていることに大きな原因がある。
松村 勤務時間の削減も病休者を減らすうえでカギではないか。
市教委 2018 年度は超過勤務を月平均60時間を目標とした。国は月45 時間・年間360 時間のガイドラインを示したので見直しを図る。
松村 業務削減のため現場の意見を聞くことが必要と昨年指摘したが、その後どうか。
市教委 負担軽減についてアンケートを取った。現在集計中だが今後の参考にしたい。
松村市議は「グローバルスタディなど教員に新たな負担が増えている。市教委の施策の検証も必要だ」と、市が独自でおこなっているものについて見直しを求めました。