2019年02月15日|委員会|
2月議会*文教 公民館職員の専門性確保を
2月15日の文教委委員会で、もりや千津子市議は公民館職員の専門性について質問しました。
もりや 九条俳句不掲載問題を通して、公民館職員の専門性が求められている。社会教育主事の資格をもつ職員は何名か。また採用は。
市 60 ある公民館のうち21名が有資格者。有資格を条件に採用した者はない。
もりや 社会教育主事の資格を持たない館長は。
市 持っていない方が多い。
もりや すべての公民館に配置するべき。また有資格者を採用するべきと考えるが。
市 すべての公民館に有資格者を配置する計画を進めており、毎年2 名ずつを国の研修に派遣している。
もりや 司法から「思想信条を理由として差別的扱いをしてはならない」と指摘されたことは重大。基本的人権、社会教育法などについて、当然研修の中身とするべきと考えるがいかがか。
市 今回の判決を踏まえて職員に周知徹底していく。
もりや市議は、公民館が地域の人たちの学び・交流の場として頼られ、大切な教育機関となるよう強く求めました。