2022年12月議会*保健福祉委員会 高齢者の移動支援 すぐに使える制度に
たけこし連市議は、さいたま市が2018年からスタートした高齢者の移動を支える補助制度についてとりあげました。
たけこし 高齢者の移動支援事業の実績についてうかがう。
長寿応援部長 現在、岩槻区で2例、大宮区で1例の合計3団体で使われている。
たけこし 2018年からスタートしたにもかかわらず、いまだに3件しか実績がない。私たちが日々接している市民のみなさんの需要に対して十分に応えられているとはいえない印象だ。この制度は要件が厳しく、すぐに使えるものではない。市が直接事業を実施するなど、すぐに使える制度に変えていくべきではないか。
長寿応援部長 この事業は、地域住民等が主体となる移動支援と位置づけており、市が直接事業を実施することは、現時点ではまだ考えていない。
たけこし市議は「市が把握しているニーズに基づいた移動支援にしてほしい。市議団の掲げる『交通は人権』を具現化する提案を続けていきたい」と話しました。たけこし市議は他に、動物愛護政策についても質問しました。