2023年02月10日|委員会|
2023年2月議会*議案外質問(市民生活)リサイクルするプラスチックの対象が拡大
2月10日、市民生活委員会の議案外質問で、神田よしゆき市議がごみ減量とリサイクルの推進についてとりあげました。
神田市議は「地球温暖化対策として2030年までに温室効果ガスを半減させる。これを達成するためにはごみ焼却からのCO2の発生を抑制しなければならない」として、本市の認識を質しました。市は「法改正により、自治体には製品プラスチックを含めた分別回収、再商品化の役割が求められ、本市としても焼却から資源化への転換を図る必要があると認識している。これまで燃えるごみに含まれていたプラスチック製品などの分別回収を進め、燃えるごみの排出量を減らしていく必要がある」と答弁しました。
神田市議がプラスチックごみの分別収集を進めるための具体策を求めると、市は「現在はパブコメを実施中。さらなるごみ減量のため、プラスチックについて資源化すべき対象を拡大し、公共施設における剪定枝や生ごみ、紙ごみの資源化の推進をおこなう。2024年度に地域を限定して実証実験をおこない、2026年度以降に全市で分別収集を実施する」と答弁しました。