2018年07月17日|懇談|要請・要望|全区|北区|中央区|浦和区|南区|
道徳教科書採択 現場や市民の声を大切にして
7 月17 日、市教育委員会に対して、2 つの市民団体が「中学校道徳教科書採択に関する申し入れ」をおこない、党市議団からは山崎あきら、とりうみ敏行、神田よしゆき、もりや千津子の各市議が参加しました。
申し入れでは、中学校道徳教科書の採択にあたり、市教育委員会に
①中学校の先生からの要望を充分に尊重して採択すること
②採択理由が多くの市民に分かるように討議を進めること、
が5400 筆を超える署名を添えて要望されました。
また、市民団体から、「日本教科書」「廣済堂あかつき」「教育出版」は、特定の価値観を押し付けたり、生徒に自己評価をさせて内心に踏み込むなどの問題が指摘されているので、採択しないよう要望がありました。20 名を超える参加者で申し入れをおこないましたが、市教育員会は教育長を交えての懇談には応じず、会場も用意されていませんでした。
参加者からは「市教育委員会は現場の意見を取り入れ、真剣な議論を重ねてほしい」など、たくさんの要望があげられました。