2019年12月09日|委員会|
12月議会*保健福祉 公設の放課後児童クラブを増やせ
12月9日、保健福祉委員会でとりうみ敏行市議は、学童保育(放課後児童クラブ)についてとりあげました。
とりうみ 民設の学童保育が抱えている諸問題を早急に解決するうえで、市が責任を果たすべきだが認識は。
市 放課後児童クラブの整備と学童保育への運営支援は行政の役割であると認識している。
とりうみ 本市の公設率は40%強と低い。待機児童を解消するにはどれくらいの施設が必要か。
市 毎年度15 ~ 25 カ所の民設学童保育の新規整備が必要。
とりうみ 民設に頼り切っている現状では待機児童は解消できない。公設を整備すべき。
とりうみ市議はまた、民設の分離・移転問題について、施設探しの苦労や家賃との兼ねあいなど、保護者が必死でとりくんでいる現状を伝えるとともに、分離移転にかかる費用は工事費、家賃、契約料など総額で250 ~ 400 万円におよぶのに、市の補助は120万円しか出ないことを指摘し「差額は保護者負担であり、市の責任からいっても妥当性を欠いている」として、補助額の増額を求めました。