2月議会*予算委員会( 企業会計) 高すぎる上・下水道料金の値下げを
2 月28 日の予算委員会で、松村としお市議が上・下水道会計予算について質問しました。
水道会計の累積資金剰余金(内部留保)は2017 年度決算で113 億円。2018 年度末見込みで88 億円です。ところが、もともとの計画では2018 年度末に22.5 億円になっているはずでした。
松村 累積資金剰余金について、計画との差がある理由は。
市 経営努力や契約差額で差が生じた。配水場や老朽管の更新、耐震化を進めるために必要な水準。
松村 2020 年度には11 億円程度まで減るのが元の計画だ。もっと少なくても大丈夫
なのではないか。
市 現状の水準が必要。
松村市議は「計画に比べ累積資金剰余金が大きいではないか。市民のくらしは厳しい」と指摘して値下げを求めましたが、市は拒否しました。
さらに下水道料金についても、さいたま市誕生からくり返しの値上げで1.9 倍にもなったことを明らかにして、高すぎる料金の値下げを求めました。