2021年12月議会*文教委員会 特別支援学級に教職員の加配を
12月6日、文教委員会の議案外質問で、金子あきよ市議は、特別支援学級の教員体制について質しました。
金子 特別支援学級の職員配置の現状は。
学校教育部長 本年5月1日時点で小学校246名、 中学校179名(小学校245学級、中学校120学級)。小学校に追加でスクールアシスタント(SA)が1名配置される。
金子 小学校だけにSAが配置されている理由は。
学校教育部長 中学校については、2学級になると1人担任外教員が配置されるので、定数上余裕が少しあるため、SAは小学校に配置される。
金子 現場の先生方から、SAは勤務時間が短く、単年度契約で、体制や教育内容に困難があるとの声が寄せられている。小学校でも担任外教員の配置ができないのか。
学校教育部長 国の法令に基づいて市として配置基準を設けている。
金子 教員配置ができないなら、かつての支援員のように勤務時間を長くして、子どもがいる時間をカバーできるような体制が必要なのではないか。
学校教育部長 校長のマネジメントによってSAのやりくりをしていただいている。
金子市議は「特別支援学級の教育内容、体制の強化のためには専門性を担保できる教職員の配置がぜひとも必要」と求めました。