政策と活動

要請・要望

緑区 見沼ドッグランが改修へ

改修中の見沼ドッグラン

 新見沼大橋下の見沼ドッグラン(緑区)が2016 年に開設され、歓迎されています。住民のみなさんが署名運動にとりくみ、党市議団が議会で取り上げるなかで実現したものです。駐車場もあることから、市外の方も含めて利用されています。

 

 ところが、開設から間もなくして表面の土が削れてくるとガラスや陶器の破片、石のかたまりなどが出てくるようになり、犬のケガも起きるようになりました。

 見沼ドッグランサポーターズクラブと都市公園課との意見交換会が定期的に開かれていますが、そのなかでも改修の要望が出されました。また同席した松村としお市議は2017 年9 月議会の決算委員会で改修を求めました。

 

 こうしたとりくみを通じて2018 年度に改修計画が進められ、1 月から6 月末まで改修および芝生養生等の工事がおこなわれることになりました。小型犬エリアでは柵と地面のすき間から犬が逃げ出した例もあり、その対策も含まれています。

 

 改修中は見沼ドッグランの利用はできませんが、大間木ドッグランが引き続き利用できます。

浦和区 T 字路のカーブミラー設置が実現

設置されたカーブミラー

 浦和区仲町の裏門通り商店街につながるT 字路は見通しが悪く、下り坂ということもあり危険です。ご近所のみなさんが、カーブミラー設置を求めて近隣の店舗などをまわり80 人から署名を集めました。

 

 昨年10 月26 日、とりうみ敏行市議は紹介議員として市への要請行動に参加しました。市の担当者は「カーブミラーを設置する方向で検討する」と現地調査を約束し、12 月下旬にはカーブミラーの設置が実現しました。

見沼区 歩いて行ける投票所を

要請に同席する戸島市議(左端)

 昨年12 月27 日、見沼区の市民がさいたま市と見沼区の選挙管理委員会に対し、選挙の投票所を増設するよう要望書を提出しました。この要請行動には、党市議団から戸島よし子市議が同席しました。

 

 戸島市議は、「高齢者から『投票所が遠くて投票したいけど行くことができない。歩いて行ける距離に投票所を』と要望が寄せられた。投票所を増やすことで投票率も向上する」と投票所の増設を求めました。

北区 市民の森・見沼グリーンセンターのトイレの洋式化を要望

 北区の土呂地域で活動する新日本婦人の会大宮支部のいちご班は、北区見沼にある市民の森と、見沼グリーンセンターにあるトイレについて洋式化を早急に図るよう要望書と署名を提出し、市と懇談しました。懇談には神田よしゆき市議が同席しました。

 

 見沼グリーンセンターには、1 階と2 階にそれぞれ女性トイレがありますが、洋式は1 室だけです。市民の森にも公衆トイレが2カ所ありますが、洋式トイレは1室だけで、他は和式です。要望書では、洋式トイレの増設を求めました。

 

 市の担当者は、「トイレの洋式化の要望が強いのは承知している。グリーンセンターは、40 年経過しており、2022 年までには大規模改修を計画し、そのときにトイレの改修を実施する予定。市民の森の公衆トイレは、改善が可能なので検討したい」と答えました。

 

 この他に、駐車場の出入り口にカーブミラーの設置を求める要望もあり、設置することとなりました。

建設労働者の賃金・労働条件の改善を 埼玉土建と市が懇談

 11 月22 日、埼玉土建3 支部(さいたま南・さいたま北・岩槻蓮田支部)が市と懇談をおこない、党市議団より山崎あきら、とりうみ敏行、大木学の各市議が同席しました。

 

 要望項目は、「地域建設業の振興のために」として

(1)地元業者を優先して地域建設業者の育成をはかる

(2)公共工事に従事する建設労働者の賃金、労働条件の改善

(3)自治体による建設産業後継者育成への支援と、

 

「住民要求について」として

(1)耐震対策の推進、

(2)住民の住宅要求を実現し、地域経済も活性化するリフォーム制度の実現、

(3)アスベスト対策があげられました。

 

 参加者からは「建設設計労務単価における賃金単価が安すぎて、若い世代が入職できない」「市は責任をもって、公共工事に従事する建設労働者の実態を調査してほしい」など切実な要望が述べられ、公契約条例の制定や市と埼玉土建との災害協定を締結すること等、具体的な政策提案がおこなわれました。

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