2018年06月18日|委員会|
6月議会*市民生活 廃棄物処理計画はゴミ減量を第一に
6月18日、市民生活委員会の議案外質問で、神田よしゆき市議がサーマルエネルギーセンターの計画についてとりあげました。
市は、今年度から2027 年度の10 年間の第4 次廃棄物処理基本計画のなかで、旧大宮東部および西部環境センターを、新たにつくるサーマルエネルギーセンターに統合する計画を策定しています。
神田 施設規模や運営の方法は。
市 排出抑制、最終処分の削減、着実な最終処分と焼却時の回収エネルギー確保を考え、1 日当たり420 トンの施設規模、設計建設と運営を一体でおこなうDBO 方式を採用。
神田 いま全国で焼却施設の価格が高騰し、処理費用を引き上げる状況や効率化を図るためにごみの量を増やすという、矛盾する状況が生まれている。ごみ減量の方針を運営会社に持たせるよう市が運営に関与すべき。
市 施設規模は現在各300 トンの2 施設を統合し、420 トンの1 施設になるのでごみ減量になると考える。市のごみ搬入計画に基づき、モニタリングをしっかりおこない、適切な運営を心がけていく。