資材やガソリンの高騰で仕事が受けられず 埼玉土建3支部と懇談
2月1日からはじまる2月定例会を前に、1月27日、党市議団は埼玉土建さいたま南支部、さいたま北支部および、岩槻蓮田支部のみなさんと懇談しました。市議団からは、とりうみ敏行、金子あきよ、とばめぐみの各市議が参加しました。
参加者からは、「オミクロン株の感染拡大のなか、建設業界では世界的に建設資材やガソリン高騰がおさまるどころか上昇傾向に歯止めがかからず、仕事があっても受けられない。このままでは倒産する組合員が続出する」などの実態が報告されました。そのうえで、市がおこなった小規模事業者支援金10万円の支給の継続をはじめ、融資などの公的支援も国、県だけではなく市としても支援の必要があるとの訴えがありました。
また、3回目ワクチン接種では建設業関連業者への速やかな実施を検討すると同時に、接種会場の公表、PCR検査の拡充、ドライブスルー検査などが求められました。党市議団は建設業に限らず、コロナ禍から市民のいのちとくらし、生業を守るための緊急申し入れを市におこなったことを伝えながら、2 月議会でも積極的に取り上げることを約束しました。