政策と活動

要請・要望

緑区 公園に時計の設置が実現

 緑区にある見沼氷川公園(通称・かかし公園)に、3年前から住民が要望していた時計が設置されました。

 

 「子どもたちが公園で遊ぶとき、帰る時間を決めていても何時か分からない」という声をきっかけに自治会を通して要望が出され、党市議団としても議会質問でとりあげ後押しをしてきました。こうした要望が実現するまで何年もかかるのが実態です。党市議団は公園整備関連の予算を増やすよう求めています。

桜区 コミュニティバス停留所にベンチの設置が実現

現場を視察する久保市議

 2021年11月に「住みよい桜区をめざす連絡会」が西浦和駅前のコミュニティバス停留所にベンチ設置を求める要望書を提出しました。公約に「ベンチ設置」を掲げている久保みき市議は紹介議員として提出と懇談に同席しました。

 3月末にコミュニティバス停留所にベンチが設置されました。久保市議は「座ってバスを待つ人を拝見して本当によかったと思った」と話しました。

 

新型コロナ拡大のなかで過去最大の予算に~予算要望の回答受け取る~

清水市長(左から4人目)より予算要望の回答を受け取る党市議団

 1月21日、清水勇人市長より、党市議団の2022年度予算編成に関する要望書への回答を受け取りました。

 

 2月議会は、2月1日から開会。そこで提案される2022年度予算は、市民の命とくらしを守る予算になっているでしょうか。

 

 2022年度の予算規模は、一般会計で6373億円(前年比255億円、4.2%増)、特別会計及び企業会計を加えた全会計でも1兆916億円(前年比359億円、3.4%増)と過去最大規模の予算となっています。

 

 予算規模を引き上げたのは、新型コロナウイルスの対策としてワクチン接種にかかわる支出が含まれていることによるものです。一方で収入では、人口増にともない市税が前年比5.8%増となっています。

 

 また、財政調整基金は、減少が見込まれていましたが、結局昨年度当初予算と同程度の211億円となっています。コロナ対策と言っても、ほとんど国の国庫支出金によるもので市独自の対策がほとんどないことがはっきりと表れています。

 

 歳出の重点も新型コロナウイルス対策と自然災害対策が中心です。ワクチン接種149億円、災害対策に62億円などですが、ポストコロナとして、大宮駅・浦和駅周辺地区の開発や地下鉄7号線延伸などの公共事業の推進がかかげられています。

 

 新型コロナ対策としても、緊急に求められる医療や公衆衛生体制、社会保障の拡充にほとんど取り組まれていません。

 

 党市議団がおこなった予算要望では、市の財政運営のあり方をはじめ、大項目で19項目にわたり、「新型コロナウイルス感染症対策の徹底」では、保健所・保健センターの人員(とくに保健師)の抜本増や誰もがPCR検査を受けられる体制への補助などを求め、その他には小規模企業者・個人事業主への経済支援や給食費・水道料金の市民負担軽減などを求めました。

 

 要望した項目については、予算の組替え提案をはじめ、2月議会の論戦のなかで市民の要求を実現できる予算となるよう全力をあげます。

染谷新道バス停脇の欅 電線対策を求めて

 染谷新道バス停脇の大きな欅の木。大変見事ですばらしい景観ですが、電線を包み込むように育ってしまっていることで、とばめぐみ市議のもとに何度か相談が寄せられていました。そのつど、見沼区や東京電力に相談してきましたが、「持ち主への声かけ」に留まってきました。

 

 昨年10 月、千葉県北西部でおこった震度5強の地震で、多くの大木が倒れ広範囲の停電が起きたことから、あらためて見沼区役所に「欅をそのままにしておいたら同じことが起きかねない。早急に対策を」と申し入れました。すぐに現地調査をおこなった見沼区役所は東京電力と相談し、持ち主との相談の結果、安全対策として伐採工事がおこなわれました。

桜区*バス停へのベンチ設置を求めて

住みよい桜区をめざす連絡会のみなさんの署名提出にたちあう久保みき市議(左)

 11月29日、住みよい桜区をめざす連絡会のみなさんが、市に「駅前バス停留所にベンチの設置を求める要望書」を提出し、久保みき市議が紹介議員として同席しました。

 

 会は2019年6月7日に、埼玉県バス協会に賛同署名55筆を添えて同様の要望書を提出していましたが、「ベンチ設置後の清掃とメンテナンス等の維持管理の負担から設置困難」との回答を受けていました。今回は、さいたま市が独自でバリアフリーのまちづくりを進めるために、これから迎える高齢社会に向けて設置をするよう求める内容でした。具体的には、北与野駅の北浦和駅行きバス停と、西浦和駅コミュニティバスのバス停に、ベンチの設置と管理を求めました。

 

 久保市議は、12月議会の一般質問でもバス停ベンチの設置を強く求め、市も設置を検討すると前向きの答弁をしているため、今後も実現にむけてとりくみます。

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