9月議会*総合政策 地震・洪水想定地域が道の駅の候補地に?
総合政策委員会で議案外質問をおこなうとばめぐみ市議
9 月14 日、総合政策委員会の議案外質問で、とばめぐみ市議は(仮称)農業及び食の流通・観光産業拠点について質問しました。市は、老朽化する食肉中央卸売市場とと畜場(大宮区吉敷町)を見沼区宮ケ谷塔2 丁目に移転し、同4 丁目に道の駅を一体的に整備する基本計画を策定中です。
とば市議は、「2 つの候補地は、地勢評価で洪水や地震の影響の項目で×(不適格)が示されている」として、市が道路条件等利便性を優先し、地盤沈下や川の汚染、騒音など住民の心配に応えないまま進めていると指摘。市は「×は、市の地震防災マップで震度6 強、洪水ハザードマップで最大浸水深0.5 m以上を想定する地域であることを示している」として、耐震性のある建物の施工や、貯水池の確保などで対応すると答弁しました。また、今後環境影響評価が必要な施設と判断されればおこなうと述べました。
とば市議は、「大規模な施設。基本計画策定のために、まず環境影響評価をおこない、結果を住民に公開すべき」と求めました。