6月議会*まちづくり委員会*歩行者の安全対策求める
松村としお市議は、緑区の道路整備に関する住民要望をとりあげました。
国道122 号線をくぐる埼玉スタジアム付近の地下道は、区画整理の関係で車両の通行が止められていました。しかし、区画整理が終わっても車両の通行ができないままのため、住民から早期再開の要望が寄せられていました。
松村市議の質問に、市は歩行者の安全スペースがなく、西側の道路整備も不十分なこと、雨水による地下道の冠水対策などの課題があることを明らかにしました。松村市議は課題解決を進めて一日も早く再開するよう重ねて求めました。
また、見沼田んぼとの境にある見沼氷川公園付近の道路が複雑な形状で、保育所や学校など子どもの施設が付近にあることから、安全対策の要望が寄せられています。
松村市議は歩行者のスペースの確保や児童の飛び出し防止対策を求めました。市は安全対策にとりくむこととあわせて、地権者と協議して歩行空間の確保を進める意向を表明しました。