決算委員会*市民生活 消費生活相談センター 架空請求で相談増
決算委員会で市民生活委員会関連の質疑をおこなう金子あきよ市議
10 月3 日、金子あきよ市議が決算特別委員会(市民生活委員会関連)で質疑をおこないました。
金子 消費生活相談センターの相談件数が昨年度、増加傾向に転じた要因は。
市 架空請求のハガキが無差別的に各家庭に配布されたことによるもの。
金子 各センターの相談員一人当たりの相談件数も大変多くなっている(表)。職員の増員が必要ではないか。
市 将来的には課題だと認識している。
ふれあい収集を週2 回に
金子 件数が年々増加している。昨年度、新たな申請はどれだけあったか。
市 全区合計で680 件。受理した申請には全て対応している。
金子 ふれあい収集は市民の家庭の玄関先まで入って、収集をおこないながら安否の確認もする、という大切な事業。対象の高齢者や障害者の異状を発見し対応に至った事例があったか。
市 今年度に入り1 件、お亡くなりになっていた事件があった。
金子 そういう事態を踏まえても、要望の強い週2回の収集をおこなうべきではないか。
市 高齢化に対応できるよう、各家庭のニーズを踏まえ検討していく。
このほか、カーブミラーの設置事業、食品ロスを削減するためのフードドライブ事業についてもとりあげました。