2019年02月15日|委員会|
2月議会*総合政策 誰もが投票できる環境の整備を
総合政策委員会で議案外質問をおこなうとりうみ敏行市議
2月15日の総合政策委員会で、とりうみ敏行市議は投票する権利の保障を求めました。
とりうみ 高齢者、障害者、入院患者など、投票する意思がありながら投票所に行けない人への対策は。
市 指定施設における不在者投票制度や、障害者手帳の等級などの一定の条件はあるが、滞在場所での投票ができる郵便投票制度がある。
とりうみ 投票所について、人口規模や範囲などの設置基準はあるのか。
市 本市は選挙人名簿登録者数や面積などの定量的な基準は設定していない。
とりうみ とくに高齢や障害、病気等で投票をあきらめることになりかねない。例えば団地の集会所など、高齢者が近場で投票できる方策は考えられないのか。
市 高齢者をはじめ有権者が投票しやすい環境づくりに向けてさまざまな視点から検討する。
とりうみ市議は、投票所の設置基準がないのであれば、すべての有権者の投票を保障する立場で方策を検討し、投票場所や手段などの条件がないことで投票できない事態をなくしていくよう、強く求めました。