2016年06月16日|
【6月議会 議案外質問 文教】教職員の健康管理の対策を
文教委員会にて議案外質問をおこなう山崎あきら市議
6月8日、文教委員会で議案外質問がおこなわれ、山崎あきら市議が教職員の健康管理と勤務状況について質疑しました。
山崎:小中学校における教職員の勤務環境は大変きびしいといわれている。病気のために休職している教職員の現況は。
市:病気休職の教職員は、25年度33名、26年度が45名。そのうち精神疾患による休職者数は25年度が23名、26年度が28名。
山崎:正規の時間を除く在校時間が合計1か月で100時間を超える教職員はどのくらいか。
市:月100時間を超えた教職員は平成26年度が184名、27年度が181名。
山崎:在校時間、100時間を超えること自体、過労死につながる異常な長時間勤務ということになるが、教職員の在校時間の縮減と健康管理の対策をどのように検討されているのか。
市:今後も校長の方に勤務時間、在校時間が長くならないようにと指導を続けていきたい。
山崎:性格な勤務実態を把握するうえで、タイムカードの導入が必要なのではないか。
市:在校時間を把握するために、公務用コンピューターで出勤時間と退勤時間が記録できるようにしている。この方法で勤務状況の把握、在校時間の軽減、縮減に努めていきたい。