2016年06月15日|
【6月議会 議案外質問 市民生活】「クロシドライト」の危険性を指摘
議案外質問をおこなうとりうみ敏行市議
6月8日、市民生活委員会で議案外質問がおこなわれ、とりうみ敏行市議が、浦和駅西口にある「ナカギンザセブン通り」のアスベスト問題を取り上げました。
とりうみ:今回当該商店街で発見されたクロシドライトは、他のアスベストに比べて10倍危険だという所見もある。クロシドライトの危険性については把握しているか。
市:クロシドライトを含めて6種類のアスベストがあるが、大気汚染防止法で個々に規定されているので、個々の危険性を評価することは、現時点では難しい。
とりうみ:環境部として危険性を細かく把握していないということは、極めて問題。答弁がないことには本当に遺憾。
とりうみ市議は、今回のアスベスト問題は、劣化したアスベストが通行人をめがけて絶えず降り注いでいたという新しい問題であることを指摘し、市として国に法整備を求めるようもとめました。