浦和区 仲町小の校舎増築が完了
仲町小の増築された教室
建設を発注していた企業が倒産し、当初2月中旬に完成予定だった市立仲町小学校(浦和区)の校舎増築工事が5 月末に完了しました。6 月4 日におこなわれた内覧会に、とりうみ敏行市議が参加しました。
仲町小学校は、現在学級数が35 クラス、1176 人の児童が通う過大規模校(※)です。今回の校舎増築で、3 階建て、9 教室、1 階から3 階には調理室や配膳室が配置されます。当面は4 年生を中心に利用され、空いた教室は理科室や第2 音楽室、児童たちの代表会議室などとして使われます。トイレはすべて洋式で、「みんなのトイレ」も完備しました。同小の教頭先生は、「毎年70 人近い子どもが増えている。今回の増築でいくらか余裕ができるが、数年でいっぱいになるのでは」と話しました。
とりうみ市議は、「市内にはいくつもの過大規模校が取り残されている。引き続き、解消に向けた抜本的な対策を市に求めていきたい」と話しました。
(上写真:増築された調理室)
※過大規模校…学級数が31 学級以上。適正規模校は学級数12 ~ 18 学級、大規模校は学級数19 ~30 学級。