政策と活動

実績

与野中央公園予定地内にアスベスト含有の破片

防草シートで養生された与野中央公園整備予定地

 与野中央公園の整備予定地内にアスベスト含有の建材が確認され、12 月議会ではそれらを撤去するため、1500 万円が補正予算に計上されました。

 

 今回、確認されたアスベスト含有建材は、非飛散性アスベスト(レベル3)で大気中への飛散性が低いとされていますが、現在、該当地は防草シートで養生されています。

 

 この問題は、2018年2 月議会で党市議団が「与野中央公園予定地の西側に、アスベスト含有の再生砕石が入っていると思われる多数のフレコンバッグが持ち込まれ、雨風にさらされた後、整地に使用したのではないか」という情報が寄せられたことをもとに質問し「安心、安全のうえからも、事実関係を調査し対処すべきだ」と求めてきたものです。

 

 当初、市は「目視で確認したが、アスベストの存在は確認できなかった」と答弁していましたが、党市議団の指摘を受け、県環境センターに調査を依頼し、今回の結果につながりました。

大久保東小学校 特別支援学級前のトイレがきれいになりました

改修前の和式トイレ(上)と改修後の洋式トイレ(下)

【久保みき市議が行く!】

「このトイレではうちの子は学校に通うのを嫌がるようになる。なんとかきれいにならないものでしょうか」。2 年前、翌年に特別支援学級に通う予定だという自閉症のお子さんの保護者の方から相談を受けました。すぐに学校を訪問し現状確認すると、臭く汚い和式のトイレでした。

 市に改修を求めると、大久保東小学校は1棟の改修が終了したが、2棟目は10年以上先になる見込みとのことで愕然としました。その後も市への要望を重ね、今年の夏にトイレの洋式化が実現し、あわせてシャワーもつきました。今後も学校のトイレの洋式化と改修を求めていきます。

南与野駅ホームに 待合室が完成

 先日、JR 埼京線の南与野駅ホームに待合室が完成しました。待合室内にはいすが5脚とエアコンが設置されています。

 

 この間、中央区の埼京線利用者住民のみなさんが、「埼京線3 駅ホーム(南与野・与野本町・北与野)に待合室を」との要求を掲げ、各駅頭で集めた約800 筆にのぼる署名を昨年3 月、JR 東日本大宮支社に提出するなどして、待合室の設置を求めてきました。

 

 また、市の交通政策課とも懇談し、待合室を設置するよう市当局としてJR に働きかけるよう要請してきました。

 この要請行動には、党市議団から山崎あきら議員が立ち会いました。

南浦和駅 東西口両方にエレベーター完備へ バリアフリー化へ 大きな前進

 3 月29 日、南浦和駅東口にエレベーターが完成、供用開始となりました。

 

 昨年3 月には西口にエレベーターが設置されており、ようやく南浦和駅はエレベーターが整備された駅となりました。エレベーターがないことで、住民からは「電車に乗るときはバスで浦和駅まで行って乗り換える」「電話して駅員に待機していてもらう」など、厳しい実態と設置の強い要望が寄せられていました。「住みよいまちづくり連絡会」など住民団体のみなさんは地域をまわったり、毎月駅広場でとりくむなどして署名を集めJR に届けました。

 

 もりや千津子市議は、くり返し市議会でも取り上げ、住民とともに国交省交渉や、JR 大宮支社との交渉を重ねてきました。

 1 日の利用客が11 万人を超える南浦和駅は本来であれば早期にエレベーターは設置されているはずの駅でしたが、「構造が複雑で工事困難駅」とされ、設置計画は何度も変更、紆余曲折を経ての供用開始です。利用客第1 号のベビーカーのママからは「ようやくエレベーターができて、やっと駅員の手を借りずに電車に乗れる。よかった」とよろこびの声が寄せられました。

桜区 新開小 改修でトイレがきれいに

 12 月26 日、久保みき市議は桜区の新開小学校を視察しました。昨年の春に新開小を視察した際にはトイレの老朽化がすすんでおり、議会でこの問題を取り上げて改修を急ぐよう求めてきました。

 

 改修が決定したあとも、工事の入札が2 度も不調になり、なかなか着手されませんでしたが、昨年秋に改修工事が終了し、大変清潔で快適なトイレへと生まれ変わりました。

 

 市内の小中学校には、改修を必要とする老朽化したトイレがまだ残されています。教育環境整備の観点からも、早急なトイレ改修が求められています。

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