風疹の予防接種 公費助成を求めて申し入れ
2013年6月11日、党市議団は、さいたま市に対して風疹の予防接種の公費助成を求める申し入れを行いました。また同時に新日本婦人の会4支部(浦和・大宮・与野・岩槻)のみなさんが、さいたま市に対して、風疹の予防接種の公費助成を求める要望書を提出しました。
昨夏から全国的に風疹が流行しており、患者数は全国で8500人を超えています(申入れ時点)。抗体を持たない、または低い抗体価の女性が妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などの「先天性風疹症候群にかかる可能性がある、といわれています。
風疹の感染をふせぐには幅広い成人が予防接種を受けることが重要です。しかし費用が1万円ちかくかかり、高価なため、接種率があがっていません。そこで、独自で公費助成にふみきる自治体が増えており、埼玉県内ではすでに35 の自治体が公費助成をおこなうかもしくは助成を予定しています(申入れ時点)。
新日本婦人の会のみなさんは、「さいたま市でも赤ちゃんを守るために早急に公費助成
を実施してほしい」と求めました。対応した保健福祉局長は「検討する」と答えました。