政策と活動

子ども医療費 高校卒業まで無料へ

申し入れ書を手渡す党市議団

2023年12月議会で清水市長が子ども医療費を高校卒業まで無料にすることを表明(質問者は公明党市議)。党市議団としても2022年9月議会「高校生までの医療費無償化に対する請願」に賛成(結果は不採択)し、2023年6月議会でも久保みき市議が一般質問で求めるなど、要求してきたものです。

 

一方で、これまでの議会質問で市は必ず「所得制限や自己負担」にふれてきたことから、高校卒業まで延長した場合の制度設計に懸念がありました。そのため、12月18日に党市議団として申し入れをおこない、将来にわたって所得制限や自己負担を導入しないよう求めました。

 

担当課は「2024年4月スタートには準備が間に合わないが、2024年度中には実施したい。所得制限や自己負担は考えていないが、持続可能な制度にするため検討はしていく」と答えました。党市議団は、子育てにかかる費用は社会的に負担し、財源は所得に応じた負担でつくるべきと考えています。引き続き、学校給食費の無償化も求めていきます。

ページトップへ