緊急要望!保育・福祉施設へ光熱費など補助せよ
子ども未来局長、保健福祉局長に申し入れを行う、(右から)とば、たけこし、松村、久保、金子、とりうみの各市議
党市議団は、6月10日、「原油価格・物価高騰に対する保育・障がい者・高齢者施設等への運営費補助についての緊急要望」を行いました。
6月議会には、市公共施設の光熱水費負担が大幅に増加することから公立保育所などで不足する光熱水費を増額するための補正予算案が提案され、本会議質疑のなかで、「私立認可保育所についても調査検討に着手している」との答弁がありました。
また、障がい者施設・高齢者施設では、送迎に要する車両の燃料費、入浴支援に必要な経費など、さらに運営に大きな負担が生じていることが予想されます。そこで、市に対し、①市内の民間保育施設(児童養護施設を含む)に対して、光熱水費の不足に対応した運営費の補助を行うこと②障がい者施設、高齢者施設で原油価格、光熱水費の高騰が運営に及ぼす影響の実態を調査し、その実態を踏まえた運営費の補助を行うこと、を要望しました。
対応した子ども未来局長は「私立認可保育所の厳しさも公立同様であり、必要とされている支援もあると認識している」、保健福祉局長も「現在、実態把握に努めており、支援の必要についてしっかり検討する」と回答しました。