2019年10月21日|申し入れ|全区|北区|見沼区|中央区|桜区|浦和区|南区|緑区|
災害でみえた課題 台風19 号に関する緊急申し入れをおこなう
台風19 号に関する申し入れについて市長と懇談をおこなう党市議団
党市議団は10 月21 日、清水市長に対して予算要望書を提出した際に、台風19 号に関する申し入れも緊急におこないました。市長は「できることは限られているが、精いっぱい対応したい」と応じました。要望項目は以下のとおりです。
1.避難について
①防災無線について、市民に必要な情報が適切に届くよう改善すること
②避難所に車で来る住民がいる場合を想定して、駐車スペースを最大限確保すること
(小・中学校のグラウンドの開放、公共施設、近隣の民間事業者との協定等)
③避難所を増やすこと。特に公民館やコミュニティセンターなどを一時避難所として開放するよう検討すること
④指定緊急避難所としての福祉避難所を整備すること
⑤広域避難については、民間バス会社等と協定を結び、要配慮者の移動手段を確保すること
⑥災害時でもつながるよう、市ホームページのサーバーを強化すること
2.避難所について
①避難所開設と同時に、地区の防災備品を避難所に運び入れておくこと。備蓄品や避難所の備品について、現場の職員の権限で使用できるようにすること
②指定緊急避難所内に、障がい者が安心して過ごせるスペースを確保すること
③ペットの同伴避難所を設置すること
④内閣府「避難所運営ガイドライン」でも推奨されているスフィア基準を採用し、家庭ごとの間仕切り、段ボールベッドなどを備蓄すること
⑤テレビを設置し、災害情報が入手できるようにすること
⑥市ホームページに掲載されている情報を印刷して張り出すこと
3.被災者支援について
①浦和卸売市場など民間業者への支援を強めること
②農業者への営農支援を行うこと
③福祉施設への支援を行うこと
④消毒を迅速に無料で行うこと(家屋内も含めて)