市民に寄り添う生活保護行政へ 生活と健康を守る会と懇談
「生活と健康を守る会」のみなさんと懇談する党市議団(左)
5月16日、「生活と健康を守る会」と党市議団が懇談しました。
参加者からは「ホームレス状態となって生活保護を申請すると、アパートではなく施設を紹介される。貧困ビジネスと言われる施設に入所すると、アパート転居は厳しい。ケースワーカーは当事者の話をよく聞いてていねいに対応してほしい」「一時無料低額施設(シェルター)の存在や利用について、ケースワーカーの対応が行政区によって異なる。担当課は周知と徹底をしっかりと図るべき」など、生活保護をめぐる市の対応について要望が出されました。
また、岩槻区にある宗教法人が運営する施設が、違法な運営であるにもかかわらず区福祉事務所の対応が遅れていることについて「区福祉事務所と市の担当課はもっと毅然とした対応を取るべき」との強い意見が寄せられました。