さいたま地区労と懇談 賃上げ求める運動つよめたい
懇談に参加する(左から)とば市議、金子市議
1月24日、党市議団はさいたま地区労働組合協議会と懇談をおこないました。金子あきよ、とばめぐみの両市議が参加しました。
地区労には、さまざまな労働相談が寄せられますが、最近は職場でのパワーハラスメントに悩む労働者からの訴えが多くなっています。若い人や女性からの相談が増え、相談を契機に労働組合に加入する例もあるとのことです。世界の流れとなっている賃上げを求める運動を強化していきたい、との発言もありました。
公務労働の現場では、非正規職員の問題が深刻です。市民と直接関わる重要な部署にも非正規職員が配置され、待遇面で大きな格差を生んでいます。地区労の参加者から「市は率先して正規職員を増やし、他の民間企業に対して模範を示して欲しい」との要望が出されました。
市議団にはこの間、会社から不当な扱いを受け、生活困窮に陥った方からの相談が相次いでいます。とば市議は最近受けた相談事例を報告。今後の対応策については、企業の責任を明確にさせるために、市議団と地区労で連携をとっていくことを確認しました。