GIGA スクール構想 保護者の不安置き去り
懇談に出席する(左から)金子あきよ、たけこし連の両市議
7 月8 日、党市議団は「学校と教育を考える保護者の会@ さいたま」と懇談をおこない、文教委員の金子あきよ、たけこし連の両市議が参加しました。
同会からは、現在進められているGIGAスクール構想(1 人1 台タブレット端末授業)で生じる問題として、
①授業のデジタル化に現場の教員が対応できるのか
②クラウド上に集積される児童の学習ログ(記録)等の個人情報の取り扱い
③インターネット利用にともなうネット被害、タブレット端末の使用で生じる目や脳の健康被害
などが指摘されました。
とくに、健康被害については「保護者の関心はとても高い。ICT 技術の急速な発達にともない次々と課題が生まれ、それらを解決しないままGIGA スクール構想を進めるのは不安だ」との訴えがありました。たけこし市議は「コロナ禍のもとでGIGAスクール構想を前倒して進めたことで、保護者への説明が不十分だと感じている。議会でも取り上げ、市に対策を求めていきたい」と話しました。