公共工事の建設労働者を守って 与野本町小工事を視察
懇談に同席するとりうみ市議(中央)
さいたま市公共施設マネジメント計画のモデルケースとして、与野本町小学校(中央区)の北校舎および給食室の改築とあわせて他の公共施設(子育て支援センターなど)との複合施設の整備が進んでいます。
7 月31 日、埼玉土建さいたま南支部ととりうみ敏行市議が現場視察とともに建設労働者の労働条件などについて現場責任者と懇談しました。
懇談は、同支部の「建設現場の実態調査票」に基づいて進められ、
①新設計労務単価について、
②下請け業者の社会保険加入状況について、
③建設業退職金共済(建退共)制度における証紙の貼付状況など
について聞き取りがおこなわれました。また、同支部は猛暑の中での熱中症対策について、適時の休憩を挟むなど労働者への特別な対策を講じるよう求めました。
※建設業退職金共済制度:建設業で働く人たちのために国によって設立された退職金制度。事業主が共済手帳に証紙を貼付することをもって掛け金を積み立てていきます。