実現! ペットフードの缶 リサイクルの対象に
ペットフードの缶を示しリサイクルを求める久保みき市議(2020年9月議会)
さいたま市ではいままで、ペットフードの缶は洗っても「燃えないごみ」として出すことになっていました。理由は「汚れが取れにくいから」です。しかし地球環境を守るために、リサイクルできるものはするべきです。
2020 年9 月議会の市民生活委員会で、久保みき市議は、ペットフードの缶を示して「簡単に洗って、これだけきれいになる。しかもメーカーは、包装が簡単に剥がれるように工夫している。なぜメーカーが努力をしているのに、ペットフード缶は汚れが取れにくいと決めつけるのか。リサイクルすべきだ」と改善を迫りました。そして今年4 月からペットフードの缶はリサイクルとして出せることになりました。
【参照】さいたま市 令和3年度版 家庭ごみの出し方マニュアル(該当部分は9ページ)
https://www.city.saitama.jp/001/006/010/003/p005300_d/fil/r3gomimanyuaru.pdf
久保市議は「さいたま市は3R を推進すると言いながら、プラごみである納豆の容器も『臭いからリサイクルに出せない』などとしており、不十分な対応。さらにリサイクルを徹底し、ごみ減量に努めるべき」と話しました。