政策と活動
大雪被害
支援を市に申し入れ
2 月に降った大雪の影響で、市内でもビニールハウスや農作物、カーポートなどが壊れる被害が出ています。
党さいたま市議団は、現地調査をおこない要望をうかがいました。
被害にあった農家の方は、外観が大きく曲がり、パイプが折れたビニールハウスを前に「このハウスはもう使い物にならない。撤去しなければならない」と残念そうに話し、撤去費用や手続き、今後の農業の見通しの不安などを口にしました。
埼玉県農業災害特別措置条例に基づき、さいたま市も被災地として指定されました。このことで、ビニールハウスなどの撤去費用への補助や、農業の再建の支援策が行われることになりました。すでに、ビニールハウスの廃材を無料回収する(深谷市、東松山市など)、カーポートやベランダ、雨どいなどの住宅修繕に助成(加須市)するなど支援を具体化している自治体も少なくありません。
党市議団は、現地調査や他市の先行事例も踏まえ、3 月3 日に市に申し入れをおこないました。内容は以下のとおりです。
@被害調査をおこない支援策の周知徹底を
A災害ごみの運搬・撤去・回収は市が全額負担すること
B壊れた農業施設の復旧に無利子の資金融資をおこなうこと
C被害農作物や植え替えの費用を補償すること
Dカーポートなど一般家屋の修繕補助をおこなうこと
〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団