政策と活動
放射線量測定の拡充求める
日本共産党が市に申し入れ
11月4日、党市議団は市長に対し、放射能汚染対策に関する通算5回目の申し入れを行いました。主な申し入れ項目は次のとおりです。
1、空間放射線量の測定箇所を拡充すること。放射性物質が蓄積しやすい場所(マイクロスポット)を重点的に調査すること。小中高校などについては、教職員の協力も得て調査に万全を期すこと。
2、市民などから通報のあった線量の高い場所については、市による再調査と除染を含めた対策を積極的に行うこと。
3、食品の放射線量測定について、人員・機材・場所などを拡充し、安全確保体制を抜本的に強化すること。従来の食品検査体制だけでなく、簡易な測定も行う体制を検討すること。
4、給食に使用する全食材の放射線量を測定すること。そのための人員・機材を新たに配置する体制を組むこと。
5、各行政区で貸し出している測定機器を増やすこと。
6、放射能汚染対策に関わる事務分掌を明確化し、対応のたらい回しを止めること。
対応した安心安全課は、後ろ向きな対応に終始し、市民の不安を解消するためのこれ以上の具体策はとらないとのことでした。環境対策課は、宮原中学校(北区)と鐘塚公園(大宮区)で発見されたマイクロスポットへの対応について説明しました。
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