環太平洋連携協定（ＴＰＰ）をめぐり、日本共産党さいたま市議団は１２月１３日、市農業委員会長、市農業委員会事務局長と懇談しました。市議団からは加川よしみつ、青柳しんじの両市議が参加しました。
　市議団は党としてＴＰＰ参加協議を撤回するよう求めていることを説明。島田会長は「指摘の通り。日本社会全体がおかしくなってしまう」とのべました。
　青柳市議は「内閣府の世論調査でも、食料自給率を高めるべきだという意見が９割を占め、安ければいいと答えた人は５％にすぎません」と指摘。加川市議は、さいたま農協と南彩農協の両組合長連名による、ＴＰＰ交渉参加反対の行動を求める市長宛の要請書が出されたことを示し、「農業委員会も一緒に反対の声をあげましょう」と呼びかけました。