５月１６日、今年４月から実施された後期高齢者医療制度について、党市議団は、「後期高齢者の保険証が市内で３２通届いていない（５月８日現在）。ただちに届けること」「さいたま市は準備が間に合わず、年金からの天引きが１０月からになっているが、実際には７・８・９月は普通徴収で、区役所などへ２ヵ月分ずつ支払うことになっている。また、年金月額１万５千円以下の方は、７月から毎月１・５ヵ月分ずつ支払に行くことになっている。その内容が十分市民に知らされていない。市民に分かりやすく、速やかに広報を」の２点を市に要請しました。
　対応した福祉部長は、「保険料徴収の納付書は、７月中旬に届ける予定。保険料の徴収方法は『広報』７月号の他、区役所や高齢者が利用する公共施設などに掲示したり、できることはいたします」と回答しました。