日本共産党さいたま市議団と党さいたま地区委員会は過日、市内の医師会や医療機関、老人会などの各団体を訪問し、「『後期高齢者医療制度』の来年４月実施の中止を求める」日本共産党のアピールを届ける申し入れ活動を行いました。
　山崎あきら市議団長と黒崎勇地区委員長で訪問した中央区の与野医師会では、事務局長が対応し、しばし懇談しました。申し入れに対し事務局長は、「現段階では後期高齢者医療制度の内容について報道されている範囲にとどまり、具体的にはこれからだと思う」と述べました。持参したアピールには、会長をはじめ医師会の役員１８人分を快く受け取り、「医師会長には、今日の訪問趣旨について必ず伝えます」と述べました。訪問活動の中で、診察中にもかかわらず医院長が会ってくれて話を聞き、「ひどい制度だ。これでは街の開業医はやっていけない」などと話す一方、またある医師からは「医師会の会合で『共産党の医療政策が一番いい』と話題になっているよ」と激励を受け、カンパを寄せてくれたところもありました。
　申し入れ活動には、党市議団から加川よしみつ、あがつま京子、青柳しんじの各市議が参加しました。