来年4月から実施される後期高齢者医療制度の保険料の試算が18日に発表されました。
県広域連合の試算によると、医療給付に係る保険料は9万4000円(全国平均7万4400円)、月額7833円(全国平均6200円)と、大変高くなっています。保健事業と葬祭費を入れた一人当たりの保険料は、月額平均8283円で、年間9万9400円となります。それも年金から「天引き」となり、1年間払えないと保険証が取り上げられ、窓口で全額(10割)払わなければ、医療が受けられず、命を落とすことにもなりかねません。これはまさしく姥捨て山であり、実施の凍結と制度の全面見直しを何としても実現させたいと考えています。
そのためにもぜひ、署名にご協力くださるとともに、高齢者医療シンポにご参加下さい。
後期高齢者医療制度署名用紙
シンポジウム高齢者医療
日時◆10月11日(木)13:30開場 14:00開会
会場◆埼玉会館小ホール
第1部 高齢者医療の現状と課題−国会の状況も交えて
第2部 シンポジウム
パネリスト
肥田 泰(医師・全日本民医連会長)
武井保則(埼玉県後期高齢者医療広域連合業務部長)
船橋初恵(埼玉県社会保障推進協議会事務局次長)
加川よしみつ(埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員・さいたま市議)
コーディネーター
相野谷安孝(中央社会保障推進協議会事務局次長)