政策と活動
安全確保へ調査
事故業者に委託の市民プール
日本共産党さいたま市議団は18日、ふじみ野市のプール死亡事故でプール管理を委託されていた太陽管財(北区)と京明プランニング(見沼区)の両社が、さいたま市内において委託運営している市民プールを調査しました。あがつま京子、加川よしみつ、ささい敏子、山城屋せき、戸島よし子の各市議が参加しました。
両社に委託されているプールは、三橋総合公園プール(西区、屋内=京明プランニング)と、三橋プール(西区、屋外=太陽管財)です。さいたま市が市公園緑地協会を指定管理者とし、同協会が両社に委託する形となっています。
党市議団の視察に対し、緑地協会の職員が対応しました。三橋総合公園プールでは、ふじみ野市のプール事故のあと、アルバイトの辞職などで業務に支障が出たことから京明プランニングが契約解除を申し出て、8月15日からは浦和区の業者に委託していると説明しました。
三橋プールは事故プールと同じように流れるプールです。緑地協会職員は、事故後、吸水口専任の監視員をつけ、1時間おきに吸い込み防止柵がゆるんでないか確かめるなど監視を強化しているとのべました。また、シーズン終了後に柵を二重にする方向で検討していると説明しました。
党市議団の一行は「子どもが楽しみにしているプールはくれぐれも安全に」と申し入れました。
市議団では、今後市の責任でプールの監視体制を確保するよう求めることにしています。
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