政策と活動
汚染土壌、秋田県大館市に搬出
三菱マテリアルの説明会にあがつま市議が出席
大宮区にある三菱マテリアル大宮総合整備センターでこのほど「放射性物質の調査状況」と「土壌・地下水浄化工事」についての近隣住民への説明会が行われました。
三菱マテリアルは、放射性廃棄物があらたに200リットルドラム缶換算で約800本分見つかり、合計で約3万8750本分にもなったことを報告しました。またカドミウム、セレンなどで汚染された土壌約2万立方メートル分を、秋田県大館市の産業廃棄物の最終処分場にダンプカーで搬出していると報告しました。
この日の説明会には周辺住民数十人が参加しました。党市議団からあがつま京子市議や、「住みよい町をつくる会」の山口義夫代表世話人なども出席しました。
住民からは自然界の200倍、300倍もの放射線から住民や社員の安全を守る対策が十分とれるのか、汚染土壌の掘削・搬出が今後6年も続くというが、搬出先の安全性や周辺住民の了解は得られているのかなどの質問が次々と出されました。
また、さいたま新都心駅のすぐ近くに地下2階構造の放射性廃棄物保管庫が半永久的に設置されるのは許せないとの怒りの声が上がっています。
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