日本共産党のさいたま市議団、さいたま地区委員会及び埼玉県委員会のあやべ澄子くらし・福祉対策責任者は、共同でＪＲ東日本大宮支社へ要望書を提出し、交渉しました。
　要望書は、市内の市民や障害者、高齢者から寄せられた声にもとづき緊急性の高いものを重点に要望、�@市内大宮駅、北浦和駅、南浦和駅などの駅舎・駅周辺のバリアーフリー化、�A踏み切りの拡幅と歩道の設置、�B駅周辺などの騒音・環境対策、�CＪＲ各線の混雑解消等を求めています。
　交渉でＪＲから、駅舎のバリアフリー化については、大宮駅東口のエレベーターについて市と協議が整い２００８年（Ｈ２０年）に完成予定、北浦和駅のエレベーターは、２０１０年（Ｈ２２年）までに行うよう検討中、南浦和駅のエレベーター、トイレ等については、駅舎の全面改築を計画中で、その中で２０１０年までは当面のバリアフリー化を図る計画が明らかにされました。
　武蔵浦和駅周辺の騒音対策については、車両の更新、軌道中への砂利設置などで騒音を少なくする。また、京浜東北線の混雑緩和については、時間当たりの本数は２６本で限界に来ているため、来年秋から新しい車両を投入、車両幅を広げ緩和を図る計画が明らかにされました。
　この交渉には、党さいたま市議団の各市議と伊藤岳地区副委員長、松下ゆたか前県会議員も参加しました。