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【保健福祉委員会 請願討論】「就学旅行費・準備金」制度の周知徹底を

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9月20日、保健福祉委員会で請願の討論がおこなわれ、戸島よし子市議が「低所得者の子どもたちが修学旅行に行けるように求める請願」と「特養ホームの増設で待機者の解消を求める請願」に賛成の討論をおこないました。

 戸島市議は、「生活保護世帯や就学援助を受けている世帯は、生活費に余裕がなく臨時的な出費があると大変。修学旅行費用は、就学援助制度の修学旅行費で支援されているが、修学旅行に参加した後に一括支払いとなっている。しかし、修学旅行費は事前に積み立てを行う学校が多く、この負担が大変。教育委員会では、申請書等書類を提出すれば直接学校長に支払うことができるとのこと。就学援助を受けている世帯に知らせ、積立金の負担をなくすべき。また、生活保護世帯への市独自補助である『修学旅行費準備金』は就学援助支給人数の3分の1しか利用していない。『修学旅行費準備金』を知らず申請しなかったことが理由ではないかと考えられる。ケースワーカーが対象児童生徒のいる世帯に対し制度の説明や文書によるわかりやすい案内などをおこない、制度の周知を徹底することが必要」と訴えました。

特養ホームの増設で待機者の解消を



 特養ホームについては、「介護を必要とする高齢者が増え、老老介護や介護殺人などの痛ましい事件等、介護をめぐる悲惨な事態がすすんでいる。待機者は今年度4月で1400人で、長年入所を待たされている方、寝たきりの高齢者がおられ、待機者をなくすことは急務。サービス付き高齢者向け住宅などの高額利用料を負担できる高齢者はほんの一部で、一般の高齢者は利用しやすい特養ホームを求めている」と述べました。

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