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予算委員会にてまちづくり関連の質疑を行う久保みき市議 |
3月3日、予算委員でまちづくり委員会にかかわる予算が審議され、久保みき市議が質疑をおこないました。
久保:駐輪場の撤去をおこなうとあるが、撤去するのはどこの駐輪場なのか、またその駐輪場の収容台数は。
市:岩槻駅西自転車駐車場と岩槻西町自転車駐車場の2ヵ所。収容台数は岩槻駅西が1,700台。岩槻西町が800台。
久保:計2,500台ということだが、駐輪場閉鎖後、この場所は何になるのか。
市:この2ヵ所は地権者から借りている。地権者が事業で使うため、土地を返す。別に新たに4ヵ所の民間駐輪場を開設予定。ただ、4ヵ所では2,500台すべて受けきれないことを想定して、臨時駐輪場の開設を考えている。
久保:この2,500台について、市は今後も責任を持っていけるということか。
市:新たに増える民間駐輪場でその分を吸収できると考える。
久保:岩槻の駐輪場の料金は。
市:無料。
久保:そうすると駐輪場利用者の負担になる。さいたま市は自転車を推進していて、自転車、徒歩の利用者を増やす考え。それなら、市が責任を持って駐輪スペースの確保に努めることが、この考えに沿っているのでは。
市:市としては、民間事業者に対し積極的にノウハウを活用して、民間の駐輪場が出てこられる環境が大切と考える。
久保:自転車のビックイベントを毎年開催するさいたま市が無料の駐輪場を残せないのではどうするのかと思う。低所得者などが無料で停められる駐輪場を残していくべき。