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【11月臨時議会】
南部都市公園管理事務所の職員逮捕
市の責任で全容解明を

 11 月12 日、臨時議会が開かれ、南部都市公園管理事務所の市職員が逮捕された県についての緊急質疑がおこなわれました。

Q 建設局南部建設事務所道路維持課の職員が平成26 年10 月4 日に逮捕され、10月22 日に起訴された。事件の概要は。

A 平成21 年度に都市局南部都市公園管理事務所において、荒川彩湖公園に設置してある大型複合遊具の施設修繕業務を発注し、修繕業務完了に伴いその修繕代金を払っている。しかし実際には施設修繕業務は実施されておらず業務が履行されないまま修繕代金が支払われた。また、本業務を契約した相手方業者に対し、相見積もり業者名を教示するなど入札などの公正を害する行為をおこなったもの。さらに逮捕容疑とは別に、平成20 年度においても同公園の遊具修繕について、修繕が完了していないにもかかわらず修繕代金を支払った事実が判明している。

Q 個人の問題や組織のチェック体制など、事件の背景についての認識は。

A ひとつは、当該職員の法令遵守意識が低かった。もうひとつは、職場のチェック機能が十分に果たされていなかった。この2点を認識している。

Q 市長の責任をどう考えるのか。

A 市長としての責任を痛感している。捜査に全面協力するとともに、事実関係を確認し、事件の背景を明らかにしたうえで、全職員の法令遵守の徹底と現行制度の検証と見直しを図り、市民の信頼回復に尽くしたい。

 質疑を受けて、山崎あきら市議は「個人の問題はもちろんだが、特定職員への業務の集中や慢性的な過重労働など人員不足も深刻。市が人員削減をすすめてきた弊害が出ているのではないか」と述べました。
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