9 月16 日、総合政策委員会で山崎あきら市議が防災無線の問題について質問しました。
山崎　さきの広島市の土石流災害は甚大な被害となり、全国的に衝撃を与えた。身近な地域で起きた災害や重要な情報を、周囲に瞬時に知らせる手段が防災行政無線だと考えるが、市内には防災無線の難聴地域がある。「聞き取りづらい」などの市民の声はどれくらい寄せられているのか。また対策は。
市　本市の放送塔の数は全国で3 番目に多い572 局。聞こえ具合については、お問い合わせいただければ職員が現地確認の上、音量や方向の修正など可能な範囲で実施する。昨年度は164 件の問い合わせがあり79 カ所調整した。
山崎　中央区上落合の住民から「マンションができてしまい、無線が遮断されて聞こえが悪い。なにを言っているのか分からないことで不安が増幅する」との声が寄せられている。増設を求めるがいかがか。
市　中央区の放送塔は33 基あるため増設は難しい。聞こえの悪さについては遠慮なく防災課まで一報いただきたい。
　山崎市議はほかに、臨時職員・非常勤職員の任用について質しました。