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【予算委員会 討論採決】
三菱マテリアル跡地に防災公園
地下には放射性廃棄物

 9 月22 日、予算委員会で補正予算に対する討論・採決がおこなわれ、もりや千津子市議が補正予算に反対する討論にたちました。
 補正予算には、新都心三菱マテリアルの土地を購入して、「北袋1 丁目防災公園(仮称)」を整備する予算が計上されました。三菱マテリアルの所有する土地1 ヘクタールを上限35 億円で購入し、防災公園の整備を都市再生機構に委託するものです。公園整備にかかる費用が40 億円、そのうち市負担分は28億円であることが示されただけであり、新都心将来ビジョンにかかる総事業費は示されていません。
 もりや市議は「さいたま新都心開発は平成12 年に『街びらき』がおこなわれ、総事業費1 兆9110 億円が投入されたが、人口でも事業所数でも当初の計画は達成できていない。この計画に対しての総括がおこなわれないまま、さらなる発展とにぎわい創出に向けて新たに『さいたま新都心将来ビジョン』を策定、推進し、大規模な財政を投入することは認められない。また、大宮駅東口にまたがる大規模開発をすすめようとするもので、巨額の総事業費の投入は市民の理解を得られない。さらに、三菱マテリアル社敷地内の地下には低レベルの放射性廃棄物が埋設されている。そのような場所の隣接地に防災公園を整備することは市民の安全に責任がもてない」と述べました。

学童保育の待機児童解消など
市民の切実な要望がみのる


 また、もりや市議は「放課後児童クラブの待機児童の解消や保育環境の改善、認可保育所の待機児童の解消、中学校の武道場の非構造部材耐震化改修工事の実施設計予算など、市民から待たれていた切実な要望に応えるための予算が提案されている」と評価しました。補正予算は他会派がすべて賛成し、可決されました。
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