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【6月議会 本会議】
資格者ゼロ、密室保育 調理は外注委託…
保育の質が守れない条例案に反対

 7 月4 日、本会議にてもりや千津子市議が補正予算・議案・請願に対する討論をおこないました。党市議団は議案43 件のうち8件に反対し、紹介議員となった請願6 件の採択を求めました。
●軽自動車税の増税…自動車業界の要望にこたえて自動車取得税を減税・廃止しておきながら、そのツケを軽自動車税の増税でまかなうことは、消費税増税に加えて二重の負担を住民に押しつけるものであり認められない。
●いじめ防止対策推進条例…いじめは人権侵害。子どもを押さえつけるのではなく、大人が子どもを守る姿勢を示すことが求められる。しかし本条例では、厳罰、道徳教育の強化、保護者の努力義務などが定められており、これではいじめは解決しない。
●子ども・子育て支援新制度関連…保育士資格者がゼロの小規模保育事業C型など、資格者の配置基準や給食調理の外注委託が認められるなど重大な問題があるため、反対。
●年齢差別の制度…心身障害者医療費支給制度において、65 歳以上であらたに重度障害となった方を対象からはずすのは、年齢差別であり認められない。市は従来どおり予算を確保し、市単独でも医療費助成を継続すべき。
●「高校・大学教育の無償化」の前進を求める請願…高校授業料の有償化は、中等教育の漸進的な無償化を定めた国際人権規約に違反する。その他5 件の請願も採択すべき。
 しかし、自民・民主・公明・改革がすべての議案に賛成し、採択されました。
 また、市民の請願について共産党以外はすべて不採択とし、否決されました。
 もりや市議は「放課後児童クラブ条例については国基準をこえた指導員配置基準となっており評価できる」として賛成しました。
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