日本共産党さいたま市議団

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【6月議会 一般質問】
桜区中島 水素ステーション
危険な施設を住宅地につくるな

 6 月18 日、久保みき市議が本会議の一般質問にたちました。
久保 市は来年発売予定のFCV、燃料電池自動車のための水素ステーションを桜区中島の東京ガスの敷地につくる予定である。5 月18 日にひらかれた説明会は、近隣3 自治会のみが対象で、それ以外の市民はオブザーバーとして発言が許されなかった。なぜ近隣3 自治会しか対象にしなかったのか。
市 自治会条例に基づいて開催した。当該自治会以外の方からも説明会の傍聴の希望があったため、席を設けた。
久保 住民は、水素をつくることへの不安や疑問を持っている。水素製造装置の騒音、振動、天然ガスから水素をつくる際の高熱、排出される二酸化炭素。そして、これらの施設が、住宅密集地で小学校や商業施設に近いことへの懸念がある。危険な施設は住宅地にはつくらないのが減災の基本ではないか。
市 事故を起こさない、被害を出さないためのリスクマネジメントをする。都市計画審議会でも付帯意見があったが、事業者が十分安全な対策を講ずるよう指導する。
 久保市議は「住宅地で水素をつくることで事故が起きたら市はどのように責任をとるのか。危険な施設は住宅地につくるべきではない」と迫りました。

地域猫活動の充実を

久保 さいたま市で捨て猫が増えている。不妊手術・去勢手術をおこない、一代限り、地域で責任を持って飼う「地域猫活動」というとりくみを推奨するがいかがか。
市 「地域猫活動」により、不妊手術・去勢手術をおこない、地域でえさやりをルール化し、トイレを設置することで生活環境の負担軽減が期待できる。一方で、地域住民の理解がえられない場合や適正管理がおこなわれない場合、期待する効果が認められないといった事例もある。
久保 犬・猫の殺処分ゼロ計画を具体的に出すべきと考えるがいかがか。
市 「さいたま市動物愛護管理行政推進のための基本的考え方」を制定し、平成28 年度までに犬・猫の殺処分数を年間120 頭以下に減らすことをめざす。
 久保市議はほかに、介護・医療総合法、子ども・子育て支援新制度、指定管理者制度についてとりあげました。
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