議会報告
指定都市懇談会ひらかれる
特別支援学校の設置基準を設けることを求めて
大都市行財政制度特別委員会に所属している久保みき市議は、2013年11月27日、会派別要求・指定都市行政問題懇談会に参加し、日本共産党国会議員団にさいたま市の要望を届けました。
さいたま市の要望として3つの要望をまとめ、特に駅のバリアフリー化などに対する支援強化を求めました。さいたま市は、南浦和駅をはじめ8駅でバリアフリーが未整備であり、喫緊の課題です。バリアフリー化に対する国の補助率を現行の1/3から1/2に引き上げるなど国に強力な支援を求めました。
また、久保市議は特別支援学校の教室不足問題を取りあげました。さいたま市内の知的障害特別支援学校の教室不足問題は何十年も前から深刻な問題です。さいたま市内の知的障害特別支援学校は100人規模の学校ですが、児童生徒数は現在約200人です。国に設置基準がないため、過度の教室不足状態がつづいています。久保市議は国に特別支援学校の設置基準を設けることを強く求め、出席した党国会議員団も全力でとりくむことを約束しました。
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